Verkadaでは、データ保護が物理システムを保護する上で極めて重要であると考えています。2要素認証から役割ベースのアクセスコントロールまで、当社はお客様のシステムのプライバシーとセキュリティを向上させるさまざまな機能を提供しています。
お客様のシステムでこれらの設定を活用する方法をよりよく理解していただくために、プライバシーとセキュリティのチェックリストを公開しました。オーガナイゼーション管理者のみに表示されるこのチェックリストでは、Verkada Commandで利用可能な重要なプライバシーとセキュリティ設定を提示して、これらの機能を活用する方法をご案内しています。
プライバシーとセキュリティのチェックリストには、オーガナイゼーション管理者が実行できる次のような操作があります。
システムへの安全なアクセス
組織内のすべてのユーザーに2要素認証を義務付ける
再ログインが必要になるまでのユーザーセッション時間を設定する
SSOを設定して有効にする
適切な役割と権限の確認
SCIMを設定して、OktaやAzureなどのIDマネージャーを介してユーザーとグループを管理する
一般的なやり取りのための基本連絡先、請求関連のやり取りのための基本連絡先、セキュリティ関連のやり取りのための基本連絡先を追加する
ユーザーを見直して、ユーザーリストと役割の割り当てが最新であるか確認する
グループを見直して、各ユーザーが正しいグループに加えられ、正しい権限が付与されているか確認する
Commandで実行されている設定と操作の確認
カメラのビデオと画像データを保存する地理的な場所(米国、EU、カナダ、オーストラリア)を設定する
すべての物理的なサイトにカメラの録画に関する適切な掲示があるか確認する
分析の利用規約を確認し同意する
Commandユーザーのログ済み操作を確認し、不規則な操作を監査する
組織内のすべてのユーザーを強制ログアウトする
オーガナイゼーション管理者がこれらの操作を完了すると、プライバシーとセキュリティのチェックリストに対応する項目と総合的な完了スコアが自動的に更新されます。特定の操作が組織に関係しない場合、オーガナイゼーション管理者はそのステップをリストから削除できます。完了したら、オーガナイゼーション管理者はステータスレポートを印刷して組織内で共有することもできます。チェックリストの詳細については、ヘルプ記事をご覧ください。