ASSA ABLOYとの統合: Verkadaがアクセスソリューションの世界的リーダーと統合
アクセスソリューションのグローバルリーダーであるASSA ABLOYとの統合を発表します。この統合により、ドアの配線を変更することなく、Verkadaのアクセスコントロールソリューションを簡単に導入でき、無線ロック統合のネットワークを拡大できるようになります。
このパートナーシップは、Aperioの無線ロックを対象とする統合です。Aperioは、豊富なロックハードウェア製品を取り扱う世界的なワイヤレスプラットフォームです。同社は、さまざまな施設の多様なニーズに柔軟に応えます。Aperioは、ロックとAperioハブの間で無線通信(IEEE 802.15.4)を使用して、アクセスコントロールシステムとのリアルタム通信を可能にします。このアプローチによって、機器の設置がシンプルになり、コストも削減できます。Aperioの統合ドアロック、電気ストライク錠、デッドラッチロック、キャビネットロックが、Verkadaのドアコントローラの機能を拡張します。
ASSA ABLOY Aperio製品のロックはすべて、RS485ハブ経由でVerkadaドアコントローラに無線で直接接続され、Verkada Commandで管理できるようになります。AC42コントローラは1台につき、最大16個のロックに対してアクセスコントロールができます。
ほかの無線ロック統合と同様に、VerkadaのASSA ABLOY統合はリアルタイムに接続するため、ドアイベントをすぐに確認し、対応できます。また、Verkada CommandからASSA ABLOYロックを直感的に管理できます。たとえば、ドアのスケジュールを調整したり、ユーザーやアクセスグループにアクセス権を設定したり、無線ロックの電池残量をチェックすることもできます。
Verkada暗号化認証情報の発表
Verkadaでは、DesFire Ev3グローバルカードセキュリティ基準に準拠したAES128ビット暗号化を提供する新しいアクセスカードSKU、Verkada暗号化認証情報の発売を開始します。Verkada暗号化認証情報により、悪意のある者がユーザーの認証情報を盗んだり、迂回したり、なりすましたりすることがこれまで以上に困難になります。
Verkadaアクセスコントロールをご利用のお客様は、新しいDesFire Ev3カードを通じてVerkada暗号化認証情報をご購入いただけます。既存のAD31、AD32、AD33リーダーで、これらのVerkada認証情報をご利用いただけます。
次世代4ドアコントローラのご紹介
AC42は、AC41の機能に火災警報インターフェース(FAI)統合のサポートと2台の退出要求デバイスのサポートを追加して構築されています。
FAIのサポートにより、AC42は火災警報制御パネル(FACP)から信号を受信したときにドアロックの電源をオフにできます。この機能は、当社で人気のAC62 16ドアコントローラの機能に相当します。AC42には、追加の補助ポートとダブル退出要求(REX)もサポートしています。REXサポートを追加すると、ドアの両側にREXデバイスを設置できます。また、2番目のAUXポートを使用すると、ドア位置インジケータ、ロックダウンボタン、モーションセンサーなど、さらに多くの周辺機器やデバイスにコントローラを接続できます。
AC42 ドアコントローラは、AC41 ドアコントローラと同じ価格(1,799ドル)でご購入いただけます。
サイトとサブサイト
建物を監視するさらに多くのツールを提供するために、VerkadaアクセスコントロールはVerkada Command内のサブサイトに対応するようになりました。アラーム、カメラ、その他のVerkada製品と同様に、Verkada Commandにドアを追加する際に、アクセスコントロールのサブサイトを有効にできます。この機能により、大規模な環境でもひとつのクラウドベースソリューションから簡単に管理できるようになります。
6月8日に発売開始
これら3つの機能はすべて2023年6月8日から開始となります。Verkada NFCカードは、AC42 ドアコントローラと同様に、発売開始時点で出荷可能になります。既存のASSA ABLOY Aperio無線ロックをお持ちのお客様も、発売開始時点でこれらのシステムとVerkadaアクセスコントロールの統合を開始できます。
Verkada認証情報、Verkadaコントローラ、Verkadaロックの詳細については、製品ページをご確認ください。また、Verkadaアクセスコントロールの個別デモやトライアルをご希望の場合は、[email protected]までご連絡ください。