Verkadaの企業向けセキュリティカメラであるMiniシリーズの新製品として、当社初のハイブリッドクラウドスプリットカメラCM41-Sが登場しました。光学センサーと画像センサーはベースから分離されているため、現在当社が販売するカメラの中で最もコンパクトで柔軟性があるものとなっています。
妥協のない画質を備えたコンパクトなフォームファクタ
本モデルは、ATMの内部や壁の間など狭小の場所でも設置できる高解像度のハイブリッドクラウドカメラとして、当社初の製品です。通常のカメラを設置できないスペースにも使用でき、5MP画質での撮影が可能です。
インテリジェントな分析機能をどこにでも
他のMiniシリーズモデルと同様に、CM41-Sは耐久性のあるオンボードストレージと強力なオンボード処理機能を備えています。ローカルデバイス上で30日間または90日間の連続ビデオ録画を選択でき、録画した映像はクラウドに上限なしでアーカイブできます。Verkadaのコンピュータビジョン技術により、人物および車両分析などの機能を利用して、要注意人物の特定、衣服の色などの属性の検索、さらにはナンバープレートの認識も行えます。
CM41-Sを実際にご覧になりたい方は、11月16日のライブでの製品発表会にぜひご参加ください。
CM41-Sの概要
センサー解像度5 MP
レンズタイプ単焦点
寸法
ベース部寸法: 直径: 94.18 mm(3.70インチ)、高さ: 27.64 mm(1.09インチ)
カメラ寸法: 幅: 55.22 mm(2.17インチ)、高さ: 47.88 mm(1.89インチ)、厚さ: 35.22 mm(1.39インチ)
重量247 g(8.7オンス)
視野角水平97°、垂直71°、対角128°
詳細については、こちらを参照してください。
CM41-Sの使用例
銀行ではATM詐欺やスキミングの対策に
ATMに設置されているカメラは解像度が低いことが多く、映像を年中無休で記録できるわけではありません。5 MPの高解像度センサーを搭載したCM41-Sを使うことで、利用者の映像を高画質で撮影し、現金引き出しなどの取引の詳細を可視化できます。このカメラで撮影されたすべての画像はローカルで保存され、Commandアプリケーションからライブでアクセスできます。
CM41-Sを使うと、クレジット業界のセキュリティに関するグローバル基準である特定のPCI基準を簡単に満たすことができます。PCI-DSS 4.0.1の要件9.2.1.1では、「CDE[カード所有者データ環境]内の機密領域への個々の物理アクセスは、ビデオカメラまたは物理アクセスコントロールメカニズム(またはその両方)を使用して監視されます」と規定されています。
Verkadaのハイブリッドクラウドインフラでは、90日間の連続録画映像をCM41-S(90日のSKU)カメラに保存できます。上記の追加要件は、クラウド自動バックアップを30日から90日の有料ストレージに拡張すると満たすことができます。
要注意人物の通知を含む分析機能は、複数の場所で不審な人物を特定する場合に役立ちます。不正取引やスキミングが発生した場合、リアルタイムで警察や従業員に通知することが可能です。
小売業ではセキュリティカメラの存在を最小限に抑えつつ顧客体験を向上
ビデオセキュリティカメラが目立つと、買い物体験に支障が出る可能性があります。当社のCM41-Sであれば、顧客の買い物体験を重視する高級店でも、店舗全体に目立たないように設置できます。
その他の特徴
11月16日の製品発表会に参加して、ライブデモをご覧ください。
CM41-Sの詳細については、当社のWebサイトをご覧ください。個別でのデモやお見積もりについては、Verkada営業担当者にお問い合わせいただくか、[email protected]までメールにてご連絡ください。