Verkadaインターホンの発売以来、1日に20,000件を超えるインターホンでの通話が行われるようになりました。本日、インターホンでご利用いただける新しい2つの機能を発表いたします。1つは、既存のVoIPシステムにVerkadaインターホンを統合するように設計されたサードパーティSIP通話機能で、もう1つは、イベントやデバイスの状況に応じて自動発信できる自動メッセージ機能です。
SIP通話
多くのオフィス、学校、病院では、RingCentral、Cisco Unified Communications Manager、Zoom PhoneなどのSIPテレフォニーインフラストラクチャを利用して、物理オフィス全体の電話番号と内線システムを管理しています。
新しいSIPの統合では、サードパーティのVoIPネットワーク経由でインターホンの呼び出しを行い、TD52からIP固定電話に発信できるようになりました。さらには多くの組織にすでにある呼び出しグループ、アクセス手順、通信統合も、Verkadaインターホンにシームレスに連携できます。この新しい機能のおかげで、組織のニーズやプロセスを変更することなく、スムーズにインターホンを利用できるようになりました。
インターホンにはSIPシステムを通じて一意の発信者IDが割り当てられるので、SIPフォンから通話を受けることができ、ローカルネットワーク上でオフライン通話に対応できます。サードパーティのSIPを統合したことで、Verkada TD52インターホンからビデオ通話に対応しているクライアントにビデオ通話を行うことも可能になりました。
自動再生メッセージ
TD52デバイスを設定すると、次のような場合に自動再生メッセージで応答できます。
不在時: 呼び出しリストの最後に達した場合やリストに連絡先が存在しない場合にメッセージを再生。
ロックダウン: アクセスコントロールのロックダウンが原因でドアがロックされている場合にメッセージを再生。
デバイスがオフライン: デバイスがオフライン時にインターホンが使用された場合にメッセージを再生。
自動メッセージは、組織全体レベルでも詳細なデバイスレベルでもカスタマイズでき、どのようなユーザーにとっても柔軟で管理しやすい機能となります。
提供状況
サードパーティのSIP通話と自動メッセージ再生機能のいずれも、新旧すべてのTD52ビデオインターホンに対応しています。これらの機能のライブデモや詳細については、[email protected]にお問い合わせください。