Commandの「パートナーツール」により、当社のパートナーがさらに多くのツールを利用して、それぞれのお客様に優れたカスタマーサービスを提供できることを嬉しく思います。パートナーの皆様は、Command組織にログインし、ページの左上にある[すべての製品]から[パートナーツール]を選択するだけで、簡単にすべてのお客様の概要にアクセスできます。概要ページには、各お客様のライセンスとサポートケースに関連した情報が表示されます。
お客様別のインサイトを強化: ライセンス、サポート、連絡先を合理化
概要ページから特定のお客様をクリックすると、パートナーはお客様のCommand組織の現状況について詳細なインサイトを得ることができます。欠如していると思われる特定のライセンスなど、対象の組織について製品ごとのライセンスに関する詳細な内訳が示されます。さらに、パートナーは特定のお客様のライセンス有効期限を確認できるので、ライセンス更新についてお客様に事前に連絡を取れます。
また、パートナーは、対象の組織の未解決サポートケースについての情報や、過去6ヶ月間の解決済みのケース履歴も見られます。サポートケースを確認すれば、お客様から一般的にどのような種類の問題が寄せられ、どのようなサポート対応が求められているのか、インサイトを得られます。現時点では、この機能ではCommandのライブチャットから開始されたサポートケースだけが表示されます。
さらに、対象のお客様と現在やり取りをしている営業担当者、営業担当マネージャー、Verkadaソリューションエンジニアなど、関連するVerkadaの連絡先ともつながれます。この機能により、パートナーとVerkadaチーム間のやり取りと協力体制が強化され、最終的に全体的な顧客体験を向上できます。
お客様がパートナー連絡先と情報を共有する方法
お客様固有の情報にパートナーがアクセスできるようにするには、お客様が明示的にパートナーに情報を共有する必要があります。この共有プロセスを実行するのは、Command組織内のお客様のオーガナイゼーション管理者です。管理者は、[管理設定] > [オーガナイゼーション設定]と進んで、[Manage Partners(パートナーを管理)]機能からパートナーを管理できます。
パートナーと共有する情報の選択については、お客様がすべて管理します。お客様の希望設定およびセキュリティ要件により、ライセンスに関するデータ、サポートケースの情報のいずれか、またはその両方を共有できます。
これらのパートナーツールは、組織の会員権とは無関係に運用されていることにご留意ください。組織の会員権と切り離すことで、パートナーとお客様の両方にとってシームレスで安全な体験を確実に実現しています。
ご質問ですか?
パートナーの方で、ご自分のCommand組織で最近利用が開始された「パートナーツール」を見つけられない方は、担当のチャネルセールスマネージャー(CSM)に連絡し、この機能へのアクセス権をもらってください。