Verkadaでは本日、オンサイトの従業員が建物のアラームシステムを管理して個人の安全性を簡単に向上できる、2台の新しいデバイスを発表しました。
ご紹介するのは、BK11アラームキーパッドとBK21アラームキーパッド + 無線ハブです。
市販アラームキーパッドの多くは設定が複雑で、基本的な機能しか備えておらず、壁に設置すると目立ちます。Verkadaの洗練されたタッチスクリーンキーパッドは、設定が簡単で使いやすく、単なる警戒設定と解除以外にも重要な機能を備えています。既存のアラーム配線を使用してキーパッドを接続することもできるため、従来のアラーム装置からの置き換えも、さらに簡単かつ安価に行えます。
簡単な警戒設定とシンプルなキーコード管理
BK11とBK21を使用すると、従業員やその他の許可されたユーザーが、固有のキーコードを使って建物のアラームシステムの警戒設定/解除を行えます。
多くの組織では、ペンと紙、スプレッドシート、またはアラームシステムに実際に接続されていないソフトウェアを使用してキーコードを管理しています。そのため従業員の採用時、退職時、新しいサイトへのアクセス権限を付与する際など、管理者は手動で記録を更新する必要があります。
Verkadaを使用すれば、そうした作業が簡単になります。主要なSCIMとSSOプロバイダとの連携により、キーコードは、組織のルールに沿って組織内のユーザーとグループに自動的に割り当てられたり無効化されたりします。従業員が複数のサイトにアクセスできる場合、その従業員のキーコードはすべてのサイトで機能します。
また、アラームキーパッドを使用すると、建物内のすべてのアラームデバイスのステータスを確認して、アラームシステムの警戒設定を簡単に行えます。これにより従業員は、従来のアラームシステムのように単に「ゾーン障害」というあいまいなエラーを受信するのではなく、有効なデバイスがシステムの警戒設定を妨げていないか(どのデバイスが妨げとなっているのか)を確認できます。
ライブカメラの表示
BK11とBK21は両方とも、ライブカメラ表示もサポートしており、ユーザーはキーパッド画面を通して、施設周辺で何が起こっているかを直接確認できます。これにより、従業員が朝に最初に到着したときや夜に建物から出る前に、安全を確かめられます。緊急の場合には、助けを求めるために脅迫通知コードを入力したり、キーパッドのパニックボタンを押すことができます。
無線侵入センサーの接続
Verkadaの無線侵入センサーを使用している場合は、BK21の内蔵無線ハブを介して直接接続できます。センサーは、利用可能なアラームトリガーとしてCommandに自動的に表示されます。1台のBK21は最大1,000フィートの見通し線範囲内(標準環境では200フィート)で最大60台の無線センサーとペアリングできます。当社の無線デバイスは、ドア、モーション、ガラス破壊、水漏れセンサー、および無線パニックボタンを備えています。
新しいデバイスを既存の配線に接続
さらに、Verkadaで既存のアラームシステムの配線を使用できるよう、現在取り組んでいます。9月以降、BK11およびBK21アラームキーパッドは、旧型キーパッドで使用されている標準的な4線式接続(RS485)を介して、Verkada BP41アラームパネルにシームレスに接続できるようになります。新しいケーブルを設置せずに既存のアラーム配線を使用できるため、旧システムからVerkadaに切り替える際の時間と費用を大幅に節約できます。
BK11アラームキーパッドは399ドル、BK21アラームキーパッドと無線ハブは799ドルで購入いただけます。アラームキーパッドを使用するには、設置場所ごとにVerkadaアラームライセンスが必要です。どちらのモデルも、8月24日から米国とカナダへの出荷が開始され、今年後半には他の国へも出荷されます。
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