本日、Verkadaエコシステムに強力な新しい機能をもたらす4つの製品を発表できることを嬉しく思います。これらの新製品により、サイト全体にわたる可視性が改善され、新たな使用事例が展開でき、お客様それぞれに最適なセキュリティソリューションへとカスタマイズできるようになります。
さらに、統合されたCommandプラットフォームにより製品間で使えるようになった多数の新しい機能も発表しました。
新製品
CP52-E: 新しいPTZカメラによる監視
Verkadaの新しいCP52-Eパン・チルト・ズーム(PTZ)カメラを使用すると、広いエリアの監視ができます。5 MPの画像解像度のセンサーを備えたCP52-Eには、360°のパン機能と220°のチルト機能が搭載されています。500ミリ秒未満という超低遅延で設計されたCP52-Eは、28倍の光学ズームを備えており、低光量下であっても、100 m/382フィートの赤外線範囲により細部まで鮮明に撮影します。詳細をご覧ください。
アラームライセンス形態: 必要に応じたプロによる監視レベルを選択
3段階のプロによる監視サービスからアラームライセンスをお選びいただけます。ベーシックアラームライセンスにはアラーム監視のみが含まれており、ビデオ検証は行われません。誤報がほとんど発生しない施設や警備員が常駐している組織に最適です。ベーシックライセンスをご利用中のお客様は、カメラの人物検出をアラームトリガーとしてこれまでと同様にご利用いただけます。スタンダードアラームライセンスには、月あたり100件のビデオ検証イベントが含まれています。通常、営業時間外に敷地内に誰もいない組織に最適です。プレミアムアラームライセンスには、月あたり最大1,000件のビデオ検証イベントが含まれています。駐車場や夜間のATMなど、営業時間外に人の動きが予想されるエリアに最適です。詳細はこちらでご覧ください。
BK11とBK21アラームキーパッド: 警戒設定と警戒解除にとどまらない機能
現場にいる従業員は、新しいBK11とBK21のアラームキーパッドにキーコードを入力すれば簡単に警戒設定や解除ができます。ですが、それだけにとどまりません。従業員はキーパッドから直接ライブカメラフィードを表示したり、建物内のすべてのアラームデバイスのステータスを確認したりもできます。BK21は、最大60個の無線侵入センサーに対応する無線ハブの機能も兼ね備えています。詳細はこちらでご覧ください。
医療機関向けGuest: EMR統合で訪問者管理をシンプルに
病院、クリニック、医療施設に特化したVerkada Guest内での新しいユーザー体験をご紹介します。Verkada Guestは、EMRシステムと統合して患者ごとの承認/拒否リストに対応し、移動する訪問者を追跡できます。この際、受付スタッフはすべての必要な情報を指先を動かすだけですぐに確認できます。詳細はこちらでご覧ください。
新しいプラットフォーム機能
これらの製品に加えて、Verkada Commandの製品間で利用できる新しい拡張機能も発表します。
ナンバープレート認識(LPR)によるロック解除: ナンバープレートだけで駐車場のゲートを通過できるようになります。LPRロック解除は、複数の製品の連携にも使用できる機能で、新しいピアツーピア通信プロトコルを用いて、カメラとドアコントローラ間の安全なデバイス通信を円滑に進めます。このため、インターネット接続の有無にかかわらず0.5秒未満でゲートが開きます。詳細はこちらでご覧ください。
履歴プレーヤーのイベントのオーバーレイ表示: カメラの履歴プレーヤーから要注意人物、要注意ナンバープレート、強制的にドアが開けられたイベント、電子タバコイベントを簡単に確認できます。ユーザーはイベントからイベントへとすばやく移動して、簡単に目的のイベントを見つけられます。
フロアプランのドア: フロアプランの機能にVerkadaアクセスコントロールのドアを追加し、施設全体を一目で確認できるようにしました。各ドアにはドアの状態(ロック済み、ロック解除済み、ドアの強制解放、ロックダウンなど)を示す色分けされたドアアイコンが表示されます。 詳細をご覧ください。
空気室センサー向けに強化されたアラート:強化された最新のアラートツールにより、学校施設の電子タバコ対策をお手伝いします。空気質センサーのアラートと人物分析機能付きのカメラを組み合わせて、センサーのアラート発生時にそのエリアにいる人物をすばやく特定します。アラートの強化により、学校での電子タバコインシデントに適切に対応して、調査時間を短縮できます。詳細はこちらでご覧ください。
新しいライン横断と徘徊のアラート: アラームトリガーとしてVerkadaカメラを使用されているお客様は、当社のライン横断と徘徊のコンピュータビジョン機能の活用により、これまで以上にはっきりとどのような不審な行動でアラームが発せられたかを確認できるようになりました。詳細はこちらでご覧ください。
新しいツール
パートナーとお客様のオーガナイゼーション管理者は、ライセンス管理とサポートケースについて前後関係が含まれたわかりやすいインサイトにアクセスできるようになりました。
Commandに「パートナーツール」を導入: お客様は信頼のおけるパートナーにCommandオーガナイゼーションについての詳細を共有できるようになりました。これによりパートナーはライセンスのステータス、未解決のサポートケース、6か月間のケース履歴を確認できます。 さらに、パートナーはお客様を担当するVerkadaスタッフの連絡先をすばやく確認できるため、質の高いサービスとサポートを受けられます。詳細をご覧ください。
Commandのサポートケース: オーガナイゼーション管理者は、Command内からオーガナイゼーションのユーザーが開始したサポートケースのサマリーにアクセスできるようになりました。これにより管理者は過去6か月間の解決済み/未解決のケースについて確認できます。管理者は、開始日、作成者、件名などのケースの詳細にアクセスできます。解決済みのケースの場合には、解決の概要も確認できます。
今後の予定
お客様が常に最高水準のセキュリティを保てるよう、製品の更新をし、新しい機能を追加しています。最新情報については、製品の最新情報ページをご確認ください。