本日、当社初のパン・チルト・ズーム(PTZ)カメラ、CP52-Eを発売開始できることを嬉しく思います。カメラの視野をコントロールして、広範囲なエリアを動的に監視できます。
Verkadaは急成長しており、お客様からは、競技場、大型の産業資材置き場、その他の広大な屋外エリアといった、これまで以上に幅広いエリアで使用できるシステムの構築を求める声が届いています。当社の新しいPTZは、そのような使用事例を念頭に設計されています。
「人物分析付きのCP52-Eを使うことで、現場に犯罪者がいることがすぐにわかりました。カバー範囲が広範であるため、距離があっても犯罪者を検出でき、見張りモードでその動きを監視できました。」- Grainger社、テクノロジ・イノベーション責任者、Stuart Miller氏
動的で、ターゲットを絞れるカバー範囲
5MPの画像解像度のセンサーを備えたCP52-Eには、すばやく動く360°のパン機能と220°のチルト機能が搭載されています。このカメラを使用して、移動する対象を調査し、イベントの成り行きの全映像を、すべて500ミリ秒未満の非常に低遅延モードで撮影できます。さらに、CP52-Eは、最大28倍の光学ズームを備えており、現場の細部まで撮影できます。100 m/328フィートの赤外線範囲で、CP52-Eは低光量の条件でも並外れた詳細情報を提供します。
見張りモードで見逃したものを確認
CP52-Eのオプションである見張りモード機能では、人物がカメラの視野に入ると自動検出されます。検出後、カメラは自動でパン・チルトを行い、ズーム調整をして、その人物を高解像度の画像で撮影します。カメラは5〜15秒間その人物を追い、現場全体のコンテキスト表示を維持するためにズームアウトします。このシームレスな操作に人が介入する必要はなく、24時間365日、要注意領域で高画質のアクティビティを連続的に撮影できます。
見張りモードをセットアップする際には、CP52-Eで監視する特定の視野を選択できます。次に、要注意領域を定義し、監視のスケジュールを設定します。
見張りモードは、2023年9月末にすべてのCP52-Eカメラでご利用いただけるようになります。
使用事例
CP52-E PTZカメラは、屋外の多様な設置に適しており、様々な優れた使用事例を生み出しています。
公共の安全を強化
駐車場、競技場、公園、駅、バスターミナルにCP52-Eを戦略的に配置して、公共の安全を強化できます。CP52-Eのズーム機能を活用して、人物や車両を入念に監視し、不審な活動を調査し、破壊行為や違法行為を防止し、野生動物の侵入にも目を光らせることができます。
貴重な資産を保護
CP52-Eをポールまたはタワーに取り付ければ、操車場、貯蔵ヤード、倉庫、変電所、荷物搬入口などの広大なエリアの全景を俯瞰できます。特定のエリアへの不正アクセスを検出する機能を備えているので、迅速にセキュリティ侵害に対応し、高価な商品や装備、重要なインフラストラクチャを効果的に保護できます。
取り付けと付属品
CP52-EはPower over Ethernet(IEEE 802.3btタイプ3 PoE++)を使用しています。ジョイスティックのような付属品や、さらにはXboxの無線コントローラを使用して、リアルタイムでカメラを動かせます。オプションの取付用ハードウェアもご利用いただけます。
その他の詳細
VerkadaのPTZは、512GB〜3TBのストレージ容量を利用でき、30~180日間の保存期間から選べます。CP52-Eの価格は3,699ドルから、8月15日に配送を開始します。詳しい情報については、当社のWebサイトと価格ページをご覧ください。個別のデモやお見積もりについては、Verkada営業担当者にお問い合わせいただくか、[email protected]までメールをお送りください。