Takachiho Koheki
背景
高千穂交易は1952年の創立以来、常に未来のトレンドと社会の向上を念頭に、最先端の技術を市場に導入する最前線に立ってきました。クラウド管理型エンタープライズ物理セキュリティ界のリーダーであるVerkadaとのパートナーシップにより、より安全でよりつながりのある世界を構築するという強い理念と先進的なテクノロジーが融合し、同社の歴史に新たな1ページが追加されました。
評価
高千穂交易は2012年以来、クラウド管理型ネットワーク製品の分野に進出し、Verkadaとのコラボレーションの基盤を築いてきました。革新的なソリューションを追求する同社は、顧客のための製品とサービスの付加価値をさらに高める可能性を認識し、2020年にVerkadaを日本市場向けに販売する最初のパートナーとなりました。その後、高千穂交易は、2021年11月に日本で初めてVerkadaの取り扱いを開始しました。
Verkadaを選ぶ理由
高千穂交易が注目したVerkadaの特徴は、ハイブリッドクラウドカメラやクラウド管理のアクセスコントロールから空気質センサーやワークプレイス管理用ソフトウェアに至るまで、ソリューションがクラウド上の管理コンソール(Verkada Command)にシームレスに統合されており、非常に使いやすく信頼性に優れている点です。多くのVerkada製品には最大10年間の製品保証が付いていて、品質や顧客満足に対する姿勢も評価したポイントです。Verkadaのこうした特徴が、高千穂交易が掲げる価値観と合致していました。
高千穂交易代表取締役社長、井出尊信氏は、シンプルな設置、管理、拡張性などのVerkadaの変革的なソリューションを評価しています。24時間年中無休のリモートサポートと無料ファームウェアアップデートなどお客様からの信頼とロイヤルティの向上が期待できます。
「Verkadaは、他社のソリューションと比べてクラウドカメラやクラウド型の入退室管理システムだけでなく、環境センサー、インターホン、そして来訪者やメールルーム管理などのワークプレースのソリューションなど、幅広いソリューションが提供され連携しています。また、多くの商品で10年保証されていることも大きな違いだと考えています。」
「これまでのオンプレミスのソリューションと異なり、サーバーを必要とせずクラウドで一元管理でき拡張が容易なことや、導入や運用の管理工数が削減でき、常に最新の機能を安全に利用できることは、お客様もメリットと感じ高く評価いただいています。」
当社も新たなシステムを追加することなく、お客様でトラブルが発生してもすぐに状態を把握し遠隔から支援することができます。」
よりスマートで安全な建物のためのエンタープライズグレードのセキュリティ
高千穂交易は、本社でVerkadaの製品スイートを実際に使用して、よりスマートで効率的なオフィス環境を構築しています。導入している製品ラインには次のものが含まれます。
空気質センサー: 同社は、温度、湿度、煙、CO2、TVOC、PM2.5 などの大気汚染物質のレベルを検出する室内環境センサーで、健全で快適なオフィス環境を維持しています。
アクセスコントール: 従業員は、Bluetooth Low Energy(BLE)ロック解除機能を備えたデジタルキーカードとしてスマートフォンでドア認証をおこない入退室しています。
インターホン: スタッフは、モバイルアプリ、タブレット、Webブラウザ、または既存の電話番号を介してどこからでも電話に応答し、入室を許可します。
WorkplaceとGuest: 同社は、QRコードによるタッチレスサインイン、書類署名、受入担当者への自動到着通知など、カスタマイズ可能な最先端の受付フローで訪問者を迎えています。
アラーム: 侵入センサー、警報パネル、キーパッドが建物をさらに保護し、Virtual Guardと呼ばれる専門の監視担当者が営業時間外のセキュリティを確保します。
スマートオフィスセキュリティシステムは、高度化してゆく現代の職場のニーズに対応し、業務効率とともに従業員の健康と安全を促進します。
将来を見据えて: 共有された未来のビジョン
高千穂交易は、Verkadaと提携し、安全性、セキュリティ、接続性の強化において大きな進歩を遂げ、より明るく、より安全な未来になるよう築いてきました。
同社は先進技術と社会の間の橋渡しを続けるとともに、クラス最高のソリューションを顧客に提供し、日本の物理的セキュリティの新たなスタンダードを確立すべく尽力しています。
「当社はマネージドサービスを中心としたクラウドサービスや保守サービスを成長事業として位置づけ事業成長を実現しています。Verkadaは我々のクラウドサービスのポートフォリオを拡充させ、今後はマネージドサービス化することで更なる成長を目指しています。」