導入範囲の拡大に伴い、管理者は多数のユーザー、サイト、デバイスにわたってアラートを管理する必要が出てきます。これまでのツールでは、この作業に時間がかかるうえ、もっと煩雑な問題が出てくる可能性があります。このような問題に対処するため、Verkadaは新しいカメラアラート管理機能を発表します。この機能により、管理者は組織全体のユーザー、サイト、およびデバイスのカメラアラートを設定および管理できるため、必要とする人に、適切なタイミングで、正確なイベント通知が送られるようになります。
システムの仕組み
Commandでカメラアラートの生成を開始するには、まずアラートを作成します。このアラート作成で、アラートを発動するイベント、場所、期間、および誰がアラートを受信するかを設定します。アラート管理ページでは、作成したすべてのアラートの概要が確認できます。また、アラートがほかのユーザーに割り当てられている場合にはその旨も表示されます。
大規模な組織では、管理する必要があるアラート数が急速に増加し、1ページに収まりきらなくなる場合があります。そのため、アラートに関連付けられているイベントの種類、場所、またはユーザーに基づいて、関心のあるアラートを検索できるようになっています。探しているアラートが見つかったら、必要に応じてアラートを編集またはミュートにできます。また、イベントページに移動すると、最近生成されたすべてのアラートの一覧が確認できます。
はじめに
Commandでアラート管理を始めるには、次の手順に従ってください。
左側の黒いナビゲーションバーにあるベルの形をしたアイコンをクリックして、イベントページに移動します。
[+新規アラート]ボタンをクリックして、アラートを新規作成します。
新しいアラートを作成したら、アラート管理ページでアラートを表示・管理できます。
詳細については、Commandのイベントとアラートに関するナレッジ記事を参照してください。
注: 現時点では、アラート管理機能はカメラアラートのみに使用できます。